中性脂肪とはモノグリセリド(モノアシルグリセロール)、ジグリセリド(ジアシルグリセロール)、トリグリセリド(トリアシルグリセロール)の3つの脂肪酸が結合して出来たものを中性脂肪と呼びます。
皮下脂肪や内臓脂肪は、そのほとんどが中性脂肪ですが増えすぎると問題を起こすのであって、体にとってはなくてはならない存在なのです。
中性脂肪の必要性
1.体温を保つ為の機能 ア
ザラシとかオットセイとかは、体の分厚い皮の下に皮下脂肪をいっぱい貯えています。脂肪のおかげで冷たい海の中でも体温を保
っていられます。人間の中性脂肪にも同じような働きはします。必要な中性脂肪が極端に減少すれば、体温の調節などに障害が
出るのです。
2.外部からの衝撃から中性脂肪によって内臓を守る機能
内臓など体内の重要な器官を衝撃から守る役割を中性脂肪は担っています。内臓等の臓器その物は衝撃等には弱いので中性
脂肪がクッションの役割で内臓等まで被害が及ばないようにしています。
3.食べ物が不足しているときのエネルギー源が中性脂肪
お腹が減ったら比較的早く食べ物を食べる現代人はエネルギー不足に陥る事は少ないです。しかし何らかの理由によりエネルギ
ー不足に陥ると、中性脂肪が遊離脂肪酸に分解し、エネルギー源となります。 |