中性脂肪は?

中性脂肪とは

中性脂肪の正しい知識を理解して、
健康に生活する上での中性脂肪の役割

  
     



中性脂肪とは?

 中性脂肪とはモノグリセリド(モノアシルグリセロール)、ジグリセリド(ジアシルグリセロール)、トリグリセリド(トリアシルグリセロール)の3つの脂肪酸が結合して出来たものを中性脂肪と呼びます。
 皮下脂肪や内臓脂肪は、そのほとんどが中性脂肪ですが増えすぎると問題を起こすのであって、体にとってはなくてはならない存在なのです。

中性脂肪の必要性
 1.体温を保つ為の機能 ア
   ザラシとかオットセイとかは、体の分厚い皮の下に皮下脂肪をいっぱい貯えています。脂肪のおかげで冷たい海の中でも体温を保
  っていられます。人間の中性脂肪にも同じような働きはします。必要な中性脂肪が極端に減少すれば、体温の調節などに障害が
  出るのです。
 2.外部からの衝撃から中性脂肪によって内臓を守る機能
   内臓など体内の重要な器官を衝撃から守る役割を中性脂肪は担っています。内臓等の臓器その物は衝撃等には弱いので中性
  脂肪がクッションの役割で内臓等まで被害が及ばないようにしています。
 3.食べ物が不足しているときのエネルギー源が中性脂肪
   
お腹が減ったら比較的早く食べ物を食べる現代人はエネルギー不足に陥る事は少ないです。しかし何らかの理由によりエネルギ
  ー不足に陥ると、中性脂肪が遊離脂肪酸に分解し、エネルギー源となります。

必要以上の中性脂肪

 体に無くてはならない存在の中性脂肪ですが、必要以上に中性脂肪を溜め込む事は大問題です。
 いったん、中性脂肪値が跳ね上がると、分解のしにくい脂肪になり、エネルギーに変化しない中性脂肪は善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やしてしまう害をなします。
 又食生活が欧米型な肉中心となり、青魚を食べる機会が減ってしまった事で脂肪摂取量がぐんと増え、1日に必要な脂肪の摂取量を超えた量を取るようになった為に、日本人の中性脂肪値が高水準で高脂血症一歩手前まで到達しています。
 中性脂肪値が高い原因として食生活の変化の他にも、食べ過ぎ・アルコールの飲み過ぎによるものも大きな要因の1つです。
 更に現代人は運動による中性脂肪の分解する機会が少なく脂肪を溜め込む要因になっています。

 中性脂肪を溜め込まない為には、食生活改善はもとより定期的な運動により中性脂肪の分解を促す事が重要です。

 
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